ブライトンの清家貴子が、リーグ史上初となるデビュー戦でのハットトリックを達成した。
清家は昨季、2023-24シーズンのWEリーグで三菱重工浦和レッズレディースの選手としてMVP、得点王、ベストイレブンの“個人3冠”を受賞。今夏にはイングランド1部のブライトンに移籍していた。
ブライトンは21日、開幕戦でエヴァートンと対戦した。スタメン出場を果たした清家は29分、高い位置でボールを奪取し、ロングレンジのループシュートを沈めてさっそく初ゴールを奪取すると、後半に入り56分には左サイドからのクロスをヘディングシュートで決めて2点目を奪った。さらに3-0で迎えた75分には強烈な右足のシュートを沈めてハットトリックを達成。チームも4-0で勝利し、開幕戦の勝利に大きく貢献した。
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『BBC』は清家の活躍を受け、「ブライトンが夏に獲得した多くの選手の中でも中心的存在となったのは清家だった」と絶賛。また、「FA女子リーグ史上初めてデビュー戦でハットトリックを決めた選手になった」と評し、歴史的なパフォーマンスに称賛を送っている。