FC東京が、日本代表に招集されたDF長友佑都のコメントを伝えた。
日本サッカー協会(JFA)は14日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦2試合に向けた招集メンバーを発表。レアル・ソシエダMF久保建英やモナコMF南野拓実、リヴァプールMF遠藤航らが順当に招集される中、長友が2022年カタールW杯以来の復帰を果たした。
2024シーズンの長友は、所属するFC東京でここまで開幕からの明治安田J1リーグ全試合に先発。代表で主戦場としてきた左サイドバックではなく右サイドバックとして起用されているが、特に高い強度のプレーでチームをけん引している。
長友の招集について、森保一監督はメンバー発表会見でピッチ内でのパフォーマンスを第一に評価していることを強調しつつも、「これからより厳しくなってくる中で彼が出してくれるエネルギーというところに期待したい」ともコメント。長友当人も、北朝鮮戦に向けて“危機感”をもって向かうと語った。
「今回日本代表に選出していただき光栄です。常に僕の憧れであり、誇りである日本代表でふたたび戦うことができる喜びと、厳しい戦いが待っている危機感があります。これまで東京でやってきたことが間違っていなかったことを証明するために全力で戦います。応援よろしくお願いします」
日本代表として4度のW杯を経験し、現在でもトップコンディションを維持する長友。37歳のベテランは、チームにどのような影響をもたらすのだろうか。日本は今後、21日にホーム、そして26日にアウェイで北朝鮮と対戦する。
