netherlands_senegal(C)Getty Images

グループAは首位オランダと2位セネガルが16強入り! 最終節での逆転通過セネガルは20年ぶりの決勝Tへ

カタール・ワールドカップ(W杯)グループA最終節が29日に開催され、オランダとセネガルがグループステージ突破を決めた。

グループAでは第3節を前に連敗したカタールの敗退が決定。首位のオランダ(勝ち点4)以下、エクアドル(同4)、セネガル(同3)、カタール(同0)という状況で運命の最終節を迎えた。

引き分け以上で決勝トーナメント行きが決まるオランダは、開催国カタールと最終節で相まみえた。立ち上がりからデパイのキープ力を活かして攻勢に出たオランダは、26分に正面へ抜け出したガクポがゴール右隅へのコントロールシュートで3試合連続弾をマークして先制する。

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そのオランダは迎えた後半、49分にゴールエリア左のデパイが右クロスが流れたところをワントラップボレー。これをGKが弾くと正面のF・デ・ヨングが詰めて2-0とする。その後、ギアを落としたオランダだがカタールの反撃を許さず、シャットアウト勝利。グループAで首位通過を決めた。オランダは3位フィニッシュした2014年以来2大会ぶりのベスト16進出となっている。一方のカタールは開催国として史上初の3連敗での敗退という不名誉記録を更新した。

また、もう一方ではエクアドルとセネガルが対戦。試合は、引き分け以上で自力のグループ突破が決められるエクアドルに対し、序盤からセネガルがサールの仕掛けなどで攻勢に出る。すると42分、そのサールがボックス内でインカピェに倒されてPKを獲得。これをサール自らが冷静に決めて、セネガルが先手を取る。

それでも迎えた後半、エクアドルは67分に右CKからニアサイドのトーレスが頭でそらしたボールをゴール前のカイセドが押し込み、1-1の同点とする。しかし、セネガルは直後の70分、右サイドのFKからゴール前で相手がクリアし損ねたボールをボレーで合わせたクリバリが決めて、すぐさま勝ち越してみせる。

結局、これを決勝弾としたセネガルが最終節でエクアドルとの順位を入れ替えて2位通過。セネガルはベスト8入りした2002年大会以来20年ぶりの16強入りとなった。

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