bolivia brazil(C)Getty images

W杯南米予選が終了…大陸間PO出場はボリビアに!ブラジルは5位、チリは最下位で終える

2026年ワールドカップ南米予選は9日、第18節が行われた。

前節までに首位アルゼンチン、2位ブラジル、3位ウルグアイ、4位エクアドル、5位コロンビア、6位パラグアイの本大会出場が決まっていた南米予選。最終節となる第18節では、大陸間プレーオフへの出場権を得る7位の座をかけて、7位ベネズエラ(勝ち点18)と8位ボリビア(勝ち点17)がそれぞれコロンビア、ブラジルとの一戦に挑んでいる。

ホームでコロンビアとの大一番に臨んだベネズエラだが、開始3分でテラスコ・セゴビアのゴールで先制したが、10分に追いつかれる。その2分後にはホセフ・マルティネスのゴールで再びリードを奪ったものの、42分に追加点を許す展開に。すると、後半には痛恨の4失点。76分にサロモン・ロンドンがゴールを奪うも、3-6で敗れた。

ホームに強豪ブラジルを迎えての最終節に挑んだボリビアは、前半の主導権を握ってゴールに迫っていくと、前半アディショナルタイムにミゲル・テルセロスがPKを沈めて先制に成功する。その後もチャンスの数ではブラジルを上回り、1-0とクリーンシートで大きな勝利を掴んでいる。

この結果、南米予選の最終順位が確定。ボリビアが7位に浮上し、大陸間プレーオフへの出場権を獲得している。

■2026年ワールドカップ南米予選 結果

1位:アルゼンチン

2位:エクアドル

3位:コロンビア

4位:ウルグアイ

5位:ブラジル

6位:パラグアイ

===本大会ストレートイン===

7位:ボリビア

===大陸間プレーオフ出場===

8位:ベネズエラ

9位:ペルー

10位:チリ

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