日本人女性レフェリーの山下良美氏が、カタール・ワールドカップの審判団に選出された。
カタールで11月から開催される2022年ワールドカップ。開幕まで残り半年に迫る中、国際サッカー連盟(FIFA)は今大会で試合を裁く36名の主審と69名の副審、24名のビデオマッチオフィシャルを発表した。
その中で、山下氏はフランスのステファニー・フラパール氏、ルワンダのサリマ・ムカンサンガ氏とともに、史上初めて男子ワールドカップで試合を裁く女性レフェリーになることが決まった。また、その他にも3名の女性アシスタントレフェリーが選出されている。
FIFAのレフェリー部門のトップを務めるピエルルイジ・コリーナ氏は、今回の決定について連盟の声明の中で「通常どおり、私たちが使用した基準は“クオリティ・ファースト”で、選出されたマッチオフィシャルは世界最高レベルを示している」と綴り、以下に続けた。
「FIFAの男子ユースやシニア大会での女性レフェリーの発展とともに数年前から始めた長期的なプロセスを結論付けたものだ。性別ではなく、クオリティが最も重要だったことを我々ははっきりと強調する。将来的に優秀な女性レフェリーが大きな男子の大会でも選出されることが当然のこととして考えられることを願っている」
