Goal.com
ライブ
FIFA World Cup Qatar 2022 official emblem unveiledGetty

ワールドカップ、チケット一次募集は応募総数1700万枚…カタールは「最高の大会」へ自信

2022年カタール・ワールドカップ開幕まであと9カ月まで迫っているが、その興奮は世界中のファンへじわじわと広がってきている。FIFAは2月8日に終了したチケットの対一次募集で、すでに大きな反響があったことを明かした。

世界各国からの応募総数は1700万近く、UAEやインドなどW杯出場権を獲得していない国からの申し込みが殺到。チケットに対する莫大な需要が発生しているという。

だが、チケットの需要が高まっているにも関わらず、世界各国から訪れるファンの中にはこれまでのW杯と同じような「お祭り騒ぎ」がカタールで実現できるのか、懐疑的に思っている人も多い。カタールは保守的な国であり、アルコールの摂取や販売数に制限があるのは周知のとおりだ。

それでも、カタール最高委員会(SC)のエグゼクティブ・コミュニケーション・ディレクターを務めるファトマ・アル・ヌアイミ氏は、『Los Angeles Times』で「ゲストを迎えるときはいつだって、ゲストを大切に考える必要がある」と自信をのぞかせている。アルコールや同性愛(カタールでは禁止)に関する法律を変更するかどうかは不明だが、W杯期間中に他国から訪れるゲストが問題に直面することはないとした。

Fatma Al NuaimiSC

「私は立法者ではないので法律については触れないが、イベントとなれば全員がウェルカムだ。異性愛者か、同性愛者か関係なく……W杯を招致して以来、600もの国際的なイベントを開催してきた。そこで差別を感じたり、危険を感じるような問題は発生していない」

カタールはW杯へ向け、最新鋭のスタジアム新設や地下鉄や道路の整備にホテル建設等、インフラ整備に尽力してきた。さらに契約労働者の自由と権利を制限する“カファラ制度”を廃止している。アル・ヌアイミ氏は、W杯がカタールにポジティブな変化をもたらしたと主張。これは訪れるファンにも反映されると考えている。

Al Thumama stadiumQatar SC

「この10年間で色々なことが起きた。まだまだ改善すべき点は多い。だが、同時に多くの素晴らしい進歩もあった。カタールという国にとって、これは非常に大きな変革なのだ」

W杯へ向けて世界中の興奮が高まる中、カタールは「最高の大会」へするための自信を深めている。

広告
0