クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督は、カタール・ワールドカップ(W杯)準決勝アルゼンチン戦に向けてコメントした。
前回大会のファイナリストとしてカタールW杯を迎えたクロアチア。グループFを2位通過した同国は、ラウンド16で日本、準々決勝でブラジルをPK戦の末に下し、2大会連続のベスト4進出を決めた。そして、13日にはアルゼンチンとの準決勝に臨む。
この一戦を前にしたプレスカンファレンスでダリッチ監督は「我々は世界の4強の1つだ。これはクロアチアにとって驚くべき成功だが、我々はさらなるものを求めている」と話し、アルゼンチン戦に向けて続けた。
「我々はリオネル・メッシ擁する素晴らしいチームであるアルゼンチンと対戦する。彼らのプレーは分析して理解している。私は楽観的で、選手たちを信頼している。選手たちには素晴らしいキャラクターがあり、それなしでは準決勝にまでたどり着けなかった」
一方で、2試合連続で延長戦を戦ったこともモチベーションによって上書きされるとの考えを明かした。
「2試合で延長戦を戦ったけど我々はW杯のセミファイナリストなんだ。疲労は問題にならない。我々には力や意志、エネルギーがある。ベストを尽くしたい。2018年の結果は明日の試合とは何の関係もない。両国にとって最高の試合だ。明日、誰1人として力を余らせる者はいないはずだ。素晴らしく、ダイナミックで、フェアな試合になることを予想している」
「2018年のイングランドとの準決勝が私にとっての歴代最高の試合で、ブラジル戦は2番目だ。明日の試合は3番目になるだろう。W杯の舞台でこの功績を繰り返すこと、明日勝利することで、クロアチアにとって歴代最高の試合となるだろう」
仮にアルゼンチンに勝利して2大会連続の決勝進出を成し遂げれば、1990年大会のドイツに次ぐヨーロッパ勢4カ国目の快挙となる。この偉業に向けてもダリッチ監督はコメントした。
「クロアチア代表チームは4年前にすべての小国にとっての夢を現実にし、それらの国に夢を見る権利を与えた。4年前、誰もクロアチアが決勝に行くなんて予想していなかった。彼らは我々のファイトやクオリティに勇気づけられたはずだ」
