hinata miyazawa japan(C)Getty Images

なでしこジャパンFW宮澤ひなた、5ゴールで女子W杯得点王に輝く!澤穂希氏以来、日本人史上2人目の快挙

なでしこジャパン(女子日本代表)FW宮澤ひなたが、FIFA女子ワールドカップ2023の得点王に輝いた。

女子W杯は20日に決勝戦が行われ、スペイン代表とイングランド代表が対戦。共に初優勝を目指す強豪同士の大一番は、29分にオルガのゴールでスペインが先制する。69分にはジェニファー・エルモソのPKが止められたものの、最後まで1点を守り切ってスペインが1-0と勝利。3度目の挑戦にして、初めてトロフィーを掲げている。

この結果、女子W杯2023の全日程が終了。そして、5ゴールを挙げたなでしこジャパンFW宮澤ひなたが、4ゴールのディディアトゥー・ディアニ(フランス代表)やアレクサンドラ・ポップ(ドイツ代表)、ジル・ルート(オランダ代表)、アマンダ・イレステト(スウェーデン代表)を抑え、ゴールデンブーツ(大会得点王)に輝いている。これは2011年大会に澤穂希氏が受賞して以来、日本人史上2人目の快挙となった。

今大会がW杯初出場となる宮澤ひなたは、グループCの第1節ザンビア戦(5-0)でいきなり2ゴールを奪う活躍を見せて試合のMVPに輝くと、第3節スペイン戦(4-0)でも2得点をマーク。そして決勝トーナメント1回戦のノルウェー戦でもネットを揺らしており、澤穂希氏の持つW杯1大会における日本人選手最多得点記録に並んでいた。

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