国際サッカー連盟(FIFA)は18日、女子ワールドカップ2023の開幕戦の主審と副審を日本人3人が担当すると発表した。
今月20日に開幕戦を控える女子W杯。オーストラリアとニュージーランドの共同開催で行われる同大会の開幕戦はニュージーランド対ノルウェー戦となっており、この試合を山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審が担当することが決まった。
山下主審、坊薗副審と手代木副審は3人ともに国際審判員としての資格を保有し、それぞれが活躍。21年の東京五輪 女子サッカーや2019年の女子W杯などで審判を務め、山下主審、坊薗副審は2019年のフランス大会に続いて2大会連続。手代木副審は15年のカナダ大会から3大会連続のW杯参加となっている。
日本人がW杯の開幕戦を担当するのは、2014年のブラジル大会(西村雄一主審、相樂亨副審、名木利幸副審)以来。女子では史上初の快挙に。また、3人は今年4月にJリーグでも史上初めて初めて主審と副審の3人を女性審判員を務めていた。
