20230811_Spain(C)Getty images

スペイン、延長戦でオランダ下して女子W杯4強進出! なでしこジャパンが勝てば再戦

女子ワールドカップ(W杯)2023準々決勝のスペイン女子代表vsオランダ女子代表が、11日に行われた。

ラウンド16にてスイス女子代表を5-1で一蹴していたスペインと、南アフリカに2-0で勝利して勝ち上がってきたオランダが激突。緊張感に包まれた試合はスペインがボールを動かしながらもスコアレスのままで後半まで推移する。

それでも79分、クロスに対処したファン・デル・フラートがハンド。VARオンフィールドレビューによってボックス内でのプレーだったと判定されると、PKをマリオナ・カルデンティが沈めてスペインが先制した。

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しかし91分、ファン・デル・フラートが味方のスルーパスに反応してボックス右に侵攻。右足を振り抜いてネットに突き刺して土壇場で同点に戻す。

1-1で突入した延長戦、スコアは後半に再び動きを見せる。111分、ボックス左でボールを持ったサルマ・パラジュエロが左足で強烈なシュートを放つ。これが決まり、スペインが勝ち越しに成功する。そのまま2-1で競り勝ったスペインが、史上最高成績を更新する4強進出を決めた。

なお、スペインは15日17:00キックオフ予定の準決勝で、なでしこジャパン(日本女子代表)vsスウェーデン女子代表の勝者と対戦することに。なでしこが勝ち上がれば、グループC第3節(4-0でなでしこ勝利)以来の再戦となる。

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