ウォルヴァーハンプトンは故ディオゴ・ジョタをクラブの殿堂入りさせることを発表した。
ジョタは2017年7月にアトレティコ・マドリーからウルブスへ加入。通算131試合で44ゴールを挙げ、2020年にリヴァプールへとステップアップした。世界有数のビッグクラブでも活躍を続けたが、今月に交通事故でこの世を去ることとなった。
ジョタには世界中から追悼の声が集まり、ウルブスは殿堂にジョタを選出することを決定。「ディオゴが残した素晴らしい功績」を考慮して全会一致で決定したという。
クラブ副会長のジョン・リチャーズ氏は「この悲惨な事件をめぐっては悲しみと信じられない思いが広がっているため、私たちもできるだけ早く自分たちで追悼の意を表したいと思った。他の皆と同じように、我々はこの出来事に衝撃を受けている。ヌーノ(エスピリト・サント)監督の下で昇格を果たした忘れられないシーズンや、プレミアリーグに復帰した初期の頃、ディオゴがウルブスにとって素晴らしい選手だったことを覚えている」と述べている。
ウルブスは8月16日のプレミアリーグ開幕戦マンチェスター・シティ戦での「主な追悼式」の前に、8月9日のセルタ・ビーゴとのプレシーズン最後の親善試合で兄弟の死を悼む予定だ。




