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ウルブス、守田英正の今冬獲得に動いていた?30代直前の選手に移籍金16億円以上の支払い難色で見送りと報道

ウォルヴァーハンプトンがスポルティングCPの守田英正の獲得に動いていたようだ。ポルトガル『A BOLA』が伝えている。

2021年冬に加入したポルトガルのサンタ・クララで活躍し、18カ月後の2022年夏に同国の強豪スポルティングにステップアップした守田。ここまでの2シーズン半にわたってチームの主力として公式戦100試合以上に出場し、昨シーズンのリガ・ポルトガル制覇に貢献した。

この活躍を受け、スポルティングとの契約延長に近づくとたびたび報じられてきた守田に対しては、すでに閉幕した今冬の移籍市場でウルブスからの関心があった模様。プレミアリーグのクラブはガラタサライに移籍したマリオ・レミナの代役として日本代表MFにアプローチしていたが、この移籍は実現しなかった。

『A BOLA』によると、ウルブスはスポルティングが守田との契約更新を望んでいることを認識し、間もなく30歳になろうとする同選手に対して1000万ユーロ(約16億円)以上の移籍金を支払う意思がなかったことから、この移籍が実現しなかったようだ。

なお、守田の現行契約は2026年夏までとすでに18カ月を切った。仮にスポルティングが長期契約を締結することができなければ、契約最終年を迎える今夏の移籍市場でウルブスが再び獲得に向けて動き出す可能性もあるようだ。

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