現地時間7日、イングランド・プレミアリーグは第25節が行われ、チェルシーは敵地モリニュー・スタジアムでウォルヴァーハンプトンと対戦した。
ミッドウィークのカラバオカップ準決勝でアーセナルに敗れ一つタイトルを失ったチェルシーは、アーセナル戦の先発メンバーからからデラップとハトに代えてパーマーとネトを起用。大きくメンバーを変えることはせず、敵地で3ポイントを獲りに行った。
立ち上がりからホームのウルブスが積極的な入りを見せてチェルシーを押し込んでいく。しかし、11分にエリア内でボールをキープしたジョアン・ペドロをドハーティが倒してしまい、チェルシーにPKが与えられる。このPKをパーマーがゴール右へと沈め、守勢に回っていたチェルシーが先制に成功した。
先制したことでチェルシーは本来のプレーリズムを取り戻し、中盤でパーマー、エンソ・フェルナンデス、カイセドを中心にパスを回していく。
迎えた33分、エリア内右でボールを受けたJ・ペドロの背中をモスケラが両手で押し倒し、再びチェルシーにPKが与えられる。このPKをパーマーが今度はゴール左へと沈め、チェルシーが追加点を挙げた。
さらに38分、ネトのサイドチェンジから、左サイドで受けたエンソがエリア内左のポケットにパスを出すと、アンダーラップしたククレジャが受けてマイナスに折り返す。これをゴール前のパーマーが左足で押し込み、前半だけでハットトリックを達成して3-0とリードを広げた。
苦しい状況に追い込まれたウルブスだが、追い打ちをかけるように42分、ひざを痛めたファン・ヒチャンがクレイチーとの負傷交代を余儀なくされた。
雨脚が強まった後半、3点を追うウルブスはドハーティに代えてロドリゴ・ゴメスを投入。すると55分、左CKをニアサイドのアームストロングが低い体勢からバックヘッドで逸らすと、ゴール前で受けたアロコダレが振り向き様に押し込んで1点を返した。
この1点で会場の雰囲気が一変。一気にウルブスペースとなり、チェルシーゴールへと迫っていく。ウルブスに傾いた流れを引き戻したいチェルシーは61分、パーマーを下げてガルナチョを投入する。
さらに75分、J・ペドロとグストに代えてデラップとアチャンポンを投入したチェルシーに対し、ウルブスは79分に足をつったアンヘル・ゴメスが下がってベルガルドが投入された。
1点返した直後の勢いを完全に止められてしまったウルブスはなかなか決定機を作り出せず、チェルシーが上手く時間を使っていく。83分にはアンドレイ・サントスに代えてハトを投入し逃げ切りを図る。
アディショナルタイムの7分間を含め、ウルブスに最後まで追加点を許さなかったチェルシーが前半のリードを守り切り、リーグ戦4連勝を飾った。
■試合結果
ウルブス 1-3 チェルシー
■得点者
ウォルヴァーハンプトン:アロコダレ(55分)
チェルシー:パーマー(13分PK、35分PK、38分)




