リヴァプールのDFアンドリュー・ロバートソンはフロリアン・ヴィルツの貢献を称賛した。
5月にプレミアリーグの王座を獲得したリヴァプールは、今夏、タイトル防衛を目指して多額の投資を行ったが、不安定なスタートを切った。4連敗という憂慮すべき状況も重なり、アイントラハト・フランクフルトに5-1で快勝した試合でようやくその苦戦を脱した。
ヴィルツはプレミアリーグの激しさに適応するのに苦労し、リーグ戦ではゴールもアシストも記録できず、低調なスタートとなった。しかし、週半ばのチャンピオンズリーグでは2アシストを記録。ヴィルツは依然としてイングランドサッカーのフィジカルの強さに適応している最中だが、ロバートソンはこのように語る。
「彼は素晴らしかった。特に後半は、試合にどんどん適応していった。周りの選手たちも彼を大きくサポートしてくれた。カーティス・ジョーンズは素晴らしかった。3人のミッドフィルダーがチームに勢いを与え、ボールをキープしてくれたと思う。フローはここに来てから本当に素晴らしいプレーをしてきた。ゴール数やアシスト数ばかりに注目しがちだが、彼は本当に多くのチャンスを作り出してきた。水曜日の試合では、彼が作り出したチャンスのいくつかがアシストに繋がった。彼がこのパフォーマンスから多くのことを学んでくれることを願っている。」
フランクフルト戦前に配信されたポッドキャスト「リオ・ファーディナンド・プレゼンツ」で、元マンチェスター・ユナイテッドDFはヴィルツが自身の決断に疑問を呈する権利があることを認めた。
「これは大きな決断だ。1億ポンドの選手だ。私はキャリアの中で何度か記録的な移籍金で契約したが、もし最初の2、3か月の間に、監督がこれほど重要で意義深い試合で私を起用しなかったら、心の中では大きな疑問が湧いていただろう」