Willian(C)Getty Images

ウィリアン、フラムに半年ぶりの復帰!昨年12月にオリンピアコスを退団「戻ってこれて本当に嬉しい」

フラムは6日、元ブラジル代表FWウィリアンが完全移籍で加入したことを発表した。契約期間は2025年6月30日まで、フリートランスファーでの加入となる。

現在36歳のウィリアンはコリンチャンスの育成組織出身。2007年にシャフタール・ドネツクへ移籍すると、アンジ・マハチカラを経て2013年夏にチェルシーへ加入した。チェルシーでは公式戦339試合に出場し、63ゴール57アシストを記録。プレミアリーグ2回優勝を含む5つのタイトル獲得に貢献し、攻撃陣の中心として活躍した。

2020年にアーセナルへ移籍したものの、本来の輝きを取り戻せず1年で退団。その後、古巣コリンチャンスを経て、2022年にフラムへ加入。公式戦67試合で10ゴール7アシストをマークしていた。

昨夏にはギリシャのオリンピアコスへ移籍するも、度重なる負傷の影響で思うようなプレーができず、公式戦11試合出場(8試合が途中出場)にとどまった。昨年12月に双方合意のもとで契約を解除し、フリーとなっていた。

再びフラムの一員となったウィリアンは、クラブを通じて喜びのコメントを発表した。

「ここに戻ってこれて本当に嬉しい。このクラブで再びプレーできるのは、またとない素晴らしい機会だ。今の僕は、公式戦のピッチに立って、このクラブのために良い結果を残したいというモチベーションに満ちているよ。僕も家族もハッピーだし、今のフルアムは今シーズンが終わった時、素晴らしい結果を手にできると確信している。再びチームメイトとともに一歩を踏み出し、ピッチに立つのが待ちきれないね」

広告