イングランド代表MFモーガン・ギブス=ホワイトは、夏にトッテナム・ホットスパーから強い関心が寄せられていたにもかかわらず、ノッティンガム・フォレストへの残留を選んだ理由を語った。
7月、トッテナムはギブス=ホワイトの獲得に非常に近づき、6000万ポンド(億円)の契約解除条項を行使するところだったが、フォレストがそれを阻止し、移籍は実現しなかった。その後、最終的に、ギブス=ホワイトはフォレストと新たに3年契約を結んだ。
フォレストとの新契約にサインしたギブス=ホワイトは、「これまで一緒に経験してきたこと、そしてヨーロッパに戻ってきたことを知った今、この旅を続けたいと強く思った。30年ぶりにホームのスタジアムで、(ヨーロッパの)ライトの下でプレーできる。ファンの歓声は信じられないほど素晴らしいだろう。これまでで一番大きな歓声になるだろう。それが僕が残留を望んだ大きな理由だ」と語った。
25歳のギブス=ホワイトは、プレシーズンの親善試合中にフォレストのファンに向けてハートジェスチャーをしているところを目撃された。そして今、その意味を詳しく説明した。
「これは僕が毎試合必ずやっていることだ。毎試合後、ファンのところに行って拍手して愛情を示すんだ。だって、苦労して稼いだお金を払って観に来て、僕たちを応援してくれているのはファンだからね。試合後には、ファンのところを歩き回って拍手し、応援し、感謝を伝えるのが最低限の僕ができることだと思っているんだ」
ヨーロッパに復帰して最初の試合でレアル・ベティスと2-2の引き分けに持ち込んだフォレスト。次戦は2日にシティ・グラウンドでFCミッティランを迎えてヨーロッパリーグで対戦する。


