ウェストハムFWミハイル・アントニオは、昨年12月に起きた事故について『BBC』で振り返っている。
2015年からウェストハムに在籍し、公式戦323試合に出場するなどチームを支えてきたアントニオ。今季もここまでプレミアリーグ15試合に出場していたが、昨年12月に交通事故に遭っていた。木に激突したことで乗っていたフェラーリは大破。アントニオは足を骨折し、3週間以上も入院することとなっている。
アントニオは『BBC』で事故を振り返り、気象庁が暴風雨の警報を出していたその日の天候が「風が強く、雨で、ひどいものだった」としつつ、以下のように続けた。
「車の後部が何度も揺れて、安全だとは思えなかった。事故の後、僕の足は完全に粉々になったんだ。みんなが助け出してくれて、車の脇で添え木を当ててくれた。ヘリコプターは嵐のせいで離陸できなかったよ」
その後、大破した車を見たアントニオは「自分がどれだけ死にかけたかを思い知らされたんだ。写真で見たことはあったけど、実物は10倍ひどかった。車はめちゃくちゃだった。辛かったよ」と明かしている。
さらに、ケガの状態については「大腿骨を4カ所骨折したんだ。全体的に見て、脚がちゃんと治るまで6カ月~12カ月かかるだろうって言われたよ」と話している。


