ウェストハム・ユナイテッドの鈴木彩艶獲得に向けた交渉が進むようだ。
浦和レッズ出身で、2023年夏に加入したベルギーのシント=トロイデンで活躍した鈴木は、昨シーズン開幕を前にセリエAに昇格したパルマに移籍。加入直後から正守護神に定着して、出場停止だった1試合を除くリーグ戦37試合に出場して、クラブの残留に貢献した。
この活躍を受け、鈴木には早くもステップアップの噂が飛び交う。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、ナポリ、バイエルン・ミュンヘンなどからの関心も届く中、先日からイングランドのウェストハムが興味を寄せ、イギリス『The West Ham Way』によると、クラブは現在、日本代表GK獲得に向けた交渉を進めているようだ。
この報道を受け、『Caughtoffside』はウェストハムが鈴木を必要としている理由を考察。その中で「彼(鈴木)には信頼できるプレミアリーグのゴールキーパーになれる素質がある。新シーズンでの躍進を望むのなら彼らには今後数週間でのスカッドの改善が必要で、昨シーズンはプレミアリーグでかなり失望的だった」と伝え、アルフォンス・アレオラに代わる守護神が必要だと主張した。
「アレオラは一流ではなく、彼の一貫性のないパフォーマンスの代償をチームは払った。ウェストハムはこのポジションの改善が必要で、新GKの獲得は賢明な判断だ。プレミアリーグのクラブに加入することは若手GKにとってのエキサイティングなチャンスであり、彼のキャリアにとってとても大きなステップアップになる」
「イングランドでレギュラーでプレーすることは彼のさらなる成長とポテンシャルを十分に発揮することを助けるものだ。彼らには彼を獲得するだけの資金があり、将来的なスター選手に育てることが可能だ」




