20231022 Riko Ueki(C)Getty Images

植木理子が後半ATに劇的同点弾!日本人対決実現のリヴァプールとドロー決着に

ウェストハム・ユナイテッドの植木理子がリヴァプール戦で貴重な同点ゴールをマークした。

22日に行われたFA女子スーパーリーグでウェストハムはホームでリヴァプールと対戦。ウェストハムでは植木がセンターフォワードで、清水梨紗と林穂之香が中盤で先発出場し、リヴァプールでは長野風花が中盤でスターティングメンバーに名を連ねた。

前節に黒星を喫した両チームの一戦は、一進一退の攻防が続く中、徐々にリヴァプールペースに。長野が強烈ミドルシュートを放つも、ウェストハム守護神マッケンジー・アーノルドがファインセーブでゴールを許さず。さらに、セリ・ホーランドのシュートはクロスバーに当たってネットを揺らせず、スコアレスで試合を折り返した。

後半に入ると、リヴァプールが攻勢を強める中、51分にウェストハム守備陣のパスミスからマリー・ヘビンガーがペナルティエリア手前で右足を振り抜き、そのままネットを揺らしてリヴァプールが先制に成功する。

その後は1点が必要なウェストハムが反撃に出る。リヴァプール守備陣からゴールを奪えない状況が続いたが、後半アディショナルタイムに植木が同点ゴールをマーク。右サイドからゴール前にクロスが入ると、ゴール前の混戦から植木が最後に押し込んでネットを揺らした。なお、これは同選手にとって今シーズン2ゴール目となった。

植木が貴重な得点を挙げ、日本人4選手がフル出場したウェストハムとリヴァプールの一戦は1-1のドローで終わった。

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