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大迫勇也のヴィッセル神戸行きでブレーメンが得た金額は?独メディアが移籍金を報道

日本代表FW大迫勇也は8日、ブレーメンからヴィッセル神戸への移籍が完了した。ドイツ誌『キッカー』がブレーメンが得た移籍金について報じている。

大迫は2014年1月、鹿島アントラーズから当時ブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンに渡り、その半年後には1部のケルンにステップアップ。2018年夏には450万ユーロと見られる移籍金でブレーメン入り。そして、ここに来て7年半過ごしたドイツを離れ、日本に復帰することが決まった。

ブレーメンはコロナ禍の影響などにより深刻な財政難に陥り、夏には7000万ユーロ(約91億円)以上の赤字を抱えていることが発覚。主力選手の売却が急務となっており、『キッカー』によれば、契約最終年に突入していた大迫に対する移籍金として150万ユーロ(約2億円)を得たという。

また『ビルト』は、大迫が2部降格後に受け取る年俸は約120万ユーロ(約1億6000万円)と推定。「ブレーメンはこれにより高給取りの1人を放出することができた」と伝えている。

なお6月には、コソボ代表FWミロト・ラシカのノリッジ・シティへの放出で移籍金1100万ユーロ(約14億3000万円)を手にしたブレーメン。そして、アメリカ代表FWジョシュ・サージェントもノリッジ行きが濃厚に。クラブのフランク・バウマンSD(スポーツディレクター)は以前、補強含めて「15~20人の移籍」を予想していたが、マーケット閉幕までメンバーの顔触れは大きく変わることになりそうだ。

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