カタール・ワールドカップ欧州予選プレーオフ準決勝でスコットランド代表とウクライナ代表が対戦した。
ウクライナの厳しい国内情勢を考慮し、延期となっていたこの一戦。いまだ状況に変わりはないが、オレクサンドル・ジンチェンコやルスラン・マリノフスキー、アンドリー・ヤルモレンコといった欧州でプレーする選手が勇気を与えるため、スコットランドとの一戦に臨んだ。
前半からウクライナがボールを持ち、スコットランドがプレッシャーを掛ける時間が続く。ウクライナは巧みなポゼッションでプレスを回避し、チャンスを作っていく。すると33分マリノフスキーの後方からのフィードに抜け出したのはヤルモレンコ。最後はループシュートでゴールを陥れ、先制点を奪う。
後半に入ってさらに49分、アレクサンドル・カラヴァエフのクロスに合わせたのはロマン・ヤレムチュク。高い打点のヘディングでDFの上から叩き、貴重な追加点をもたらした。
徐々にスコットランドもボールを持てるようになり、サイドを起点として前へと出ていく。67分には左サイドのクロスからジョン・マッギンがフリーで合わせるも、シュートは枠を捉えきれない。
それでも79分、クロスからウクライナGKが弾いたボールをマクレガーが狙う。左足でのふわっとしたボールはGKの手をかすめてゴールへ向かい、DFがかきだすもゴールラインを越えてスコットランドの得点が認められた。
終盤、スコットランドのパワープレーに押し込まれたウクライナだが、アディショナルタイムにはジンチェンコのスルーパスからドフビクが決め、ウクライナが3-1と勝利。プレーオフ決勝ではカタールW杯出場を懸け、ウェールズと5日に対戦する。
