イングランド2部降格が決まっているウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は24日、フランス人指導者ヴァレリ・イスマエルを4年契約で招へいしたことを公表した。
20-21シーズン、WBAはスラヴェン・ビリッチ、サム・アラダイスが指揮を執るもチームは下位から抜け出せず、プレミアリーグ19位フィニッシュとなり、来季の2部降格が決定していた。
後任として白羽の矢が立ったのは、20-21シーズンにバーンズリーを2部5位に導いたイスマエル。昇格プレーオフではスウォンジーに敗れて1部昇格を逸することになったが、バーンズリーは19-20シーズンに2部21位であわや3部降格の状況にあり、そこから立て直したフランス人指導者の手腕は高く評価されていた。
現在45歳、フランス人指導者のイスマエル。現役時代はブレーメンやバイエルン、ハノーファーなどでプレーしたDFとして知られ、指導者に転身後はここまでニュルンベルク、ヴォルフスブルク、LASKリンツ、バーンズリーなどで手腕を振るっていた。
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