バーミンガム・シティの新指揮官となったウェイン・ルーニー監督に、甘くない現実が突き付けられたようだ。
11日にルーニー監督が3年半の契約で新指揮官に就任することを発表したバーミンガム・シティ。直近のチャンピオンシップ(英2部)でホーム2連勝を収め昇格プレーオフ出場圏内に浮上しながらも監督交代に踏み切った人事となっていた。
しかし、26日に行われたハル・シティ戦では0-2で敗戦。ルーニー監督が就任後2連敗を喫っすることとなった。
さらに、『ESPN』のジャーナリスト、マーク・オグデン氏よると、ファンの一人が元マンチェスター・ユナイテッドFWに「アメリカに帰れ」と、前所属のDCユナイテッド(MLS)を絡めてかなり強い表現で罵倒していたという。
今夏からは三好康児も所属しているバーミンガム。三好はハル戦では先発して70分までプレーしていた。厳しい船出となったルーニー監督だが、ここから巻き返してプレミアリーグ昇格の切符を勝ち取ることはできるのだろうか。


