Wataru-Endo(C)Getty Images

遠藤航、リヴァプール退団の可能性は?スペイン代表MF獲得噂の中で地元メディア「移籍しても不思議ではないが…」

リヴァプールMF遠藤航の去就について、地元メディア『リヴァプール・エコー』が予想している。

昨夏の移籍市場閉幕直前にリヴァプールへ加入すると、公式戦43試合に出場してリーグカップ制覇などに貢献した遠藤。しかし、シーズン終了後にアルネ・スロット新監督が就任すると、ここまでのプレシーズンマッチで先発は1試合のみ。『リヴァプール・エコー』は「スロットは遠藤をプレシーズンマッチであまり起用しないことから、中盤底にはテクニカルな選手を好んでいることがわかる」と新シーズンの出場機会に変化がある可能性を指摘していた。

そんな中で7日、リヴァプールがスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に動いていると複数メディアが一斉に報道。レアル・ソシエダとの間に存在する6000万ユーロ(約96億3000万円)の契約解除金満額を支払う準備があり、本人も移籍に前向きであると伝えられている。

新たな守備的MFの加入が伝えられるリヴァプールだが、『リヴァプール・エコー』は退団する可能性のある選手を分析。そして、日本代表キャプテンについて以下のように指摘した。

「マージーサイドでの最初のシーズンで好成績を残した。だが、日本代表キャプテンはアメリカでのプレシーズンマッチで先発1試合のみ。スロットのスタイルにはあまり合っていないようだ」

「リヴァプール側はこの経験豊富なMFの売却に積極的ではないようだが、スビメンディへの関心は彼の将来をさらに不安定にさせる。クラブの決意が試されるのならば、遠藤が移籍しても不思議ではない。クラブの要求額は明らかではないが、これまでのリヴァプールの放出スタンスを考慮して移籍金を概算すると、獲得に支払った金額の大半は回収できる可能性が高い」

『リヴァプール・エコー』は、リヴァプールが遠藤の評価額を1500万~1750万ポンド(約28億円~約32億円)に設定すると予想している。今後の動向に注目だ。

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