リヴァプールのMF遠藤航は今季初先発で厳しめの現地評価となった。
リヴァプールは23日、カラバオカップ3回戦でサウサンプトンと対戦。遠藤は今季初先発となった。43分にアレクサンデル・イサクの初ゴールで先制するが、後半に遠藤のクリアミスから失点。それでも、ウーゴ・エキティケのゴールで2-1と勝利を収めている。
フル出場となった遠藤について『GOAL』グローバル版では「5」と採点し、「4バックの前でいつものように躍動し、次々と1対1の競り合いに勝利した。さらに前線では幾つかの巧みなパスワークにも関与した。しかし、彼の致命的なクリアミスがサウサンプトンに同点弾をもたらす結果となった」と記された。
地元メディア『Liverpool.com』でも「5」で、「積極的にシュートを打つが、ボールへの対応がいつも完璧とは限らない。何が起こるかは一目瞭然だ。しかし、ボールポゼッションでは特に出来が悪く、ミスから同点ゴールを許してしまった」とされた。
地元メディア『リヴァプール・エコー』では「6」と及第点で、「トレードマークともいえるプレーで、流れをつかみ続けた。何度か巧みに展開を崩し、サウサンプトンの攻撃を阻んだ。ただ、同点ゴールを許した瞬間は忘れがたい」と指摘された。




