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中盤補強狙うリヴァプール、遠藤航の獲得が間近か…シュトゥットガルトは渡航許可とも

中盤の補強を目指すリヴァプールだが、日本代表MF遠藤航の獲得に動いているようだ。

今夏の移籍市場では、アレクシス・マクアリスターやドミニク・ジョボスライの獲得に成功したリヴァプール。しかし、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョが相次いでサウジアラビアへの移籍が決まっており、中盤の補強が急務とされている。

しかし、獲得に動いたモイセス・カイセドはイギリス史上最高額の移籍金でチェルシーへの移籍が決定。さらに同じく狙っていたサウサンプトンMFロメオ・ラヴィアも、チェルシー移籍が迫っていると伝えられており、相次いで争奪戦に敗れることに。そして新たに様々な候補を検討する中で、日本代表キャプテンの獲得に動き出したようだ。

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移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は独占情報として、リヴァプールは遠藤の完全移籍に向けてシュトゥットガルトへ正式なオファーを送ったと報道。選手は「キャリア最大のチャンス」として移籍を熱望しているようだ。そして、移籍金は1800万ユーロ(約29億円)になるという。

また『The Athletic』は、すでに交渉は進んでおり、シュトゥットガルトは遠藤に対して移籍完了のためにマージーサイドへと渡る許可を与えたと伝えている。移籍成立は間近に迫っているとも指摘した。

一方で移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は、リヴァプールはその他にもモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトの獲得へ向けてフィオレンティーナと接触したと指摘。さらにフランス『Foot Mercato』は、バイエルンMFライアン・グラフェンベルフも候補の1人だと伝えている。

いずれにせよ、リヴァプールは中盤の強化を目指す中で30歳MFの獲得に動いているようだ。シュトゥットガルトで公式戦130試合以上に出場、日本代表では50キャップを記録し、両チームで主将を務める遠藤は、プレミアリーグ屈指の強豪へと加入するのだろうか。

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