wataru endo liverpool(C)Getty Images

物議醸す遠藤航のタックル、ブレントフォードDFは「退場になる選手は見たくないけど…」

ブレントフォードDFベン・ミーが、リヴァプール戦のMF遠藤航のタックルについて言及している。

プレミアリーグ第12節で、リヴァプールと対戦したブレントフォード。敵地での一戦でチャンスも作ったが、39分にサラーのゴールを許すと、後半には2失点。0-3で完敗を喫した。

しかしこの試合では、後半頭の遠藤のタックルが話題に。リヴァプールMFの足裏がクリスティアン・ノアゴーアのすねに直撃、ポール・ティアニー主審はファールを取らなかったが、退場の可能性があるとしてVARレビューが行われた。その結果、VARも主審の判定を支持し、判定は変わらなかった。

だが試合後、ブレントフォードのトーマス・フランク監督は「VARのある近頃、あのようなプレーへの判定の仕方から言ってあれはレッドだったと思う。使用されているスローモーションの映像を見れば、明らかにスタッドが脚に入っている」とし、退場になるべきだったと主張。現地でも同様の声が上がっている。

そんな中、ブレントフォードのベン・ミーは試合後に『スカイスポーツ』で遠藤のタックルについて言及。「リアルタイムでは、良いタックルには見えなかったね」としつつ、以下のように続けた。

「ノアゴーアがヒザ下にひどい切り傷を負ったのは知っている。リアルタイムではファールに見えた。(主審が)ファールを与えなかったのは信じられないね」

「あれがレッドカードかどうかはわからない。リプレイは見ていないからね。でも、話題になるようなものではあったと思う。退場になる選手はあまり見たくないけど、ファールすらなかったのは驚きだよ」

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