Ryan Giggs Wales 2018-19Getty Images

ウェールズ代表指揮官ギグスは11月代表戦で不在に…本人は否認も暴行容疑で逮捕

暴行の容疑で逮捕され、否認するウェールズ代表のライアン・ギグス監督だが、11月のインターナショナルブレイクでチームを指揮することはないようだ。

3日、グレーター・マンチェスター警察は「日曜日の午後10時5分に騒動に関する通報が入った。30代の女性が治療を要さない程度の軽傷を負った。46歳の男が暴行の容疑で逮捕された」と発表。なお、同日にこの男はすでに釈放されているが、これがギグス監督であると広く報じられている。

一方、同指揮官の代理人は、暴行に関するすべての容疑を否定。声明の中で「ミスター・ギグスは自身に対してのすべての容疑を否認している。彼は引き続き警察の捜査に協力している」と発表した。

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本人は否定するも警察沙汰になっていることを受け、ウェールズサッカー協会(FAW)は11月の代表戦でギグス監督がベンチに座らないことを決定。同国代表は12日にフレンドリーマッチのアメリカ戦、15日と18日にUEFAネーションズリーグのアイルランド戦とフィンランド戦を予定している。

FAWは声明の中で「協会とライアン・ギグスはこれから予定される代表合宿に参加しないことで合意した。我々が合意した優先事項は、国際試合に向けたチームの準備だ。ライアンのサポート役であるロバート・ページが次の3試合で指揮を執る」と綴った。なお、代表メンバーは5日に発表される予定だ。

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