元イタリア代表FWのルカ・トーニ氏が13日、ゴールデンボーイ賞授賞式に出席した際、古巣フィオレンティーナのFWドゥシャン・ヴラホヴィッチなどについて語った。イタリア紙『トゥット・スポルト』が伝えている。
かつてフィオレンティーナやバイエルン・ミュンヘンなどで活躍し、2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)覇者の一員でもあるトーニ氏。そんな元イタリア代表FWは今シーズンのセリエA得点王ランキングで単独首位となる15ゴールを挙げ、5位フィオレンティーナをけん引する21歳のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWヴラホヴィッチについて見解を示した。
トーニ氏は、ボスニア代表FWを称えつつユヴェントスへの移籍話に触れた。
「ヴラホヴィッチは若くて強く偉大なFWだ。間違いなく若手最強FWの1人だと思うが、私としてはまだフィオレンティーナでのプレーを続けて欲しい。だが、話を聞く限りでは実現しないかもしれない。いずれにせよ彼は本当に強いFWであり、フィオレンティーナは彼がチームにいる今を楽しむべきだ」
「ヴラホヴィッチは毎年のように成長を続けており、これは若手にとって重要なことだ。それに昨シーズンから著しい成長を遂げたこともあり、ハングリー精神と貪欲さもある。ゴールを挙げてチームにも貢献できる万能なFWだ。将来的に何をすべきなのかは自身で分かっているはずだろう。どこへ移籍したとしても、そのチームの戦力増強になる。偉大な選手であればユーヴェだけでなく多くのクラブが重宝するはずだ」
さらに、ユヴェントスOBでもあるトーニ氏はFWクリスティアーノ・ロナウドの退団により得点力不足に苦しむ古巣について論じた。
「ユーヴェは昨シーズンも苦しい状況だったが、そこからさらに世界最強選手であるC・ロナウドを失った。彼は年間30ゴールを保証してくれたが、その代わりを誰かが務めることができなければ得点力不足になることは当然だ。あれほど重要な選手の退団は誰にとっても痛みを伴う決断だったろう」




