Vinícius(C)Getty Images

批判集中のヴィニシウス、謝罪の声明文を発表…交代クラシコで激高し「出ていく」などと発言

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウスが29日、謝罪の声明を出した。

ヴィニシウスは、今季の公式戦13試合で5ゴール・4アシストをマークするなどチームの主力として活躍。しかし、先日のバルセロナとのエル・クラシコでは、72分に交代を命じられた後、不満を露わにする姿がカメラに捉えられた。シャビ・アロンソ監督の判断に納得できなかったヴィニシウスは「いつも俺だ。もう俺はこのチームから出て行く」と口にしたとされ、ロッカールームに直行していた。

さらに、その後にベンチへ戻ったヴィニシウスはバルセロナ選手と揉める場面も。スペイン『マルカ』などは、「もうここまでだ。いまだに公の謝罪がないなど、あり得ない」などと、ヴィニシウスの姿勢を批判していた。

そのヴィニシウスは29日、自身のSNSなどを通じて、「クラシコで交代した際の自分の反応について、マドリディスタのみんなに謝罪したい」と謝罪した。

「今日のトレーニングでもチームメイトやクラブ、会長に直接謝罪した。改めて、謝罪したい。常に勝利を望み、チームに貢献したいという思いから、情熱が抑えきれない時もある。僕の闘志はこのクラブと、このクラブが象徴するすべてのものへの愛から生まれている」

「加入初日と変わることなく、レアル・マドリーのために一秒一秒を惜しまず、戦い続けることを誓う」

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