vinicius junior(C)Getty Images

5年総額164億円+個人賞によるボーナスも…ヴィニシウス、レアル・マドリーと新契約合意済み?

レアル・マドリーは、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールと高額な新契約を締結するようだ。

2018年夏にレアル・マドリーへ加入したヴィニシウス。以降公式戦314試合で105ゴール79アシスト、2度のチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ優勝など、主力としてクラブに数々のタイトルをもたらしてきた。

そんな24歳FWだが、以前にはサウジアラビア勢が超高額なオファーを提示したと伝えられており、その去就に注目が集まっていた。しかし『Cadena SER』などスペイン複数メディアによると、すでにレアル・マドリーとの新契約に合意。今季のラ・リーガ終了後、クラブ・ワールドカップ前に正式発表されると伝えられている。

そして『as』は、レアル・マドリー側がヴィニシウスに提示した新契約の内容を報道。「クラブは彼に大きな期待を寄せており、キリアン・エンバペと同等の地位に押し上げようとしている」とし、具体的な契約内容を伝えた。

同メディアによると、ヴィニシウスの新契約は2030年まで。これはフレデリコ・ペーニャ代理人が短期契約を支持したためであり、現行契約から3年間の延長となるようだ。

そして給与面に関しては、チーム内最高額を受け取ることになる模様。年俸は純額2000万ユーロ(約33億円)までアップし、5年総額1億ユーロ(約164億円)を手にすることになる。さらに、チームタイトル獲得によるインセンティブの他、シーズンごとの一定ゴール数に加え、バロンドールやThe Best受賞など個人タイトル獲得によってさらなるインセンティブを受け取ることになるという。また、この給与は新契約締結時点から有効になると伝えられている。

なお『as』は、サウジアラビア勢が5年総額10億ユーロ(約1637億円)を提示したものの、ヴィニシウスは「一度もレアル・マドリー退団を検討しなかった」とし、クラブ側も放出は一切考えなかったとも指摘している。今後の動向に注目だ。

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