pau torresGetty Images

ビジャレアル、生粋の生え抜きスペイン代表DFパウ・トーレスが今夏退団へ!移籍先はアストン・ヴィラがユーヴェ

ビジャレアルのスペイン代表DFパウ・トーレスが、今夏にクラブを後にすることを決断したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

人口5万人の町ビジャレアル(バレンシア語ビラ=レアル)で生まれ、その町のフットボールクラブの下部組織で育ち、トップチーム及びスペイン代表まで上り詰めたパウ・トーレス。昨年1月に26歳となったビジャレアル生粋の生え抜きは、今夏に新たな挑戦に乗り出すことを決めた模様だ。

2年前にはトッテナムから誘われながらも、ビジャレアルとともにチャンピオンズリーグに出場するため移籍を拒否したとされるパウ・トーレスは、自身の代理人たちに対して退団の意思をクラブに伝えるよう要請したとのこと。移籍先については、これから決めることになるようだ。

移籍先の有力候補の一つは、前ビジャレアル指揮官ウナイ・エメリ監督が指揮を執るアストン・ヴィラとされている。バスク出身監督がパウ・トーレスに惚れ込んでいるとのことだが、しかしヴィラにはビジャレアルが求める移籍金4500万ユーロを支払う考えはない様子。その理由は、パウ・トーレスとビジャレアルの契約が来夏に切れるためのようだ。またユヴェントスもパウ・トーレス獲得に興味を持っているようだが、こちらはまだ具体的なオファーを提示していないという。

なおビジャレアルは今夏、パウ・トーレスのほかFWニコラス・ジャクソンのチェルシー移籍が決定的となっており、さらにはMFサムエル・チュクウェゼにも退団の可能性が浮上している。

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