16日のコパ・デル・レイ1回戦、ビジャレアルはアウェーでのレイオア戦に6-0で大勝した。MF久保建英はベンチスタートとなり、69分から出場を果たしている。
ラ・リーガ2部B(実質3部)に所属するバスクのレイオアと対戦したビジャレアル。主力選手を多数温存しながらも地力で勝るチームは、6分にジェレミが先制点を獲得すると、20分にはフェル・ニーニョがGKに倒されて得たPKから加点。2点リードで試合を折り返す。
後半もビジャレアルの攻勢は続く。59分に左サイドの連係からジャウメ・コスタがゴールを決めると、その6分後にはCKからチャクラもネットを揺らしてリードを4点に広げる。エメリ監督は69分に交代カードを切り、パレホ、マヌ・トリゲロスの主力2人、そして久保をピッチに立たせた。
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久保は4-3-3システムの右ウィングに位置し、やや中央に寄りながらゲームメイクにも関与していく。そうしてビジャレアルは81分に5点目を獲得。マヌ・トリゲロスのフィードから左サイドを抜け出したアレハンドロ・バエナがボールを折り返し、76分に投入されたばかりのBチームFWミジャンがボールを押し込んだ。
その後もビジャレアルは攻め続け、久保も右サイドのワン・ツーからシュートチャンスを得ようとするなど結果を出す意欲を示す。だがボールは集まりながらもレイオア守備陣の意地のプレーもあってゴール、ひいては決定機を得られず……。ビジャレアルは終了間際、左サイドを単独突破したペドラサが強烈シュートを突き刺し、大量6得点でコパ1回戦を突破した。
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