Felipe Caicedo Lecce Lazio Serie AGetty

ヴィエリ氏が古巣インテルに提言「私が幹部だったらカイセドを獲得する」

往年の名FWクリスティアン・ヴィエリ氏は、古巣インテルについて「フェリペ・カイセドを獲得すべき」との見解を示している。

現在、インテルはFWロメル・ルカクが前線で不動の軸となっている。だがセンターFWとしてポストワークをこなせる同選手の代役は不在となっており、ベルギー代表FWの負担が大きくなっていることが懸念材料とされていた。元インテルFWヴィエリ氏は自身の『Instagram』でネラッズーリにアドバイスを送っている。

「もし私がインテルのディレクターだったら、カイセド確保に向けて動く。彼は12人目(控え)の選手として適任だろう。私はルカクの研究者でもある。もしインテルでローテーションを組むとしたら、ルカクと同様の仕事ができるFWはいるべきだ。このプランは試す価値があるはず」

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かつてユヴェントス、ラツィオ、インテルなどでプレーしたヴィエリ氏。古巣インテルではルカクの負担が大きいことから、ラツィオの元エクアドル代表FWを補強すべきと説いている。カイセドはラツィオにおいてスーパーサブとして活躍。第8節ユヴェントス戦では、0-1で1点を追う94分に土壇場同点ゴールを叩き込み、王者とドローに持ち込む活躍を見せていた。

そしてヴィエリ氏は現代最高のFWの一人とも目されるトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインについても言及。次のように賛辞を贈っている。

「ケインは優れたテクニックとビジョンを持っている。イングランド代表らしからぬFWだと思うよ。多くのイギリス人はアラン・シアラーこそ最高のストライカーだといまだ主張している。それには同意することができる。だが私が思うに、ケインはシアラーより完璧なFWだ」

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