元フランス代表DFラファエル・ヴァランが現役引退を表明するかもしれないようだ。
今夏マンチェスター・ユナイテッドとの契約満了に伴い、セリエA昇格組のコモにフリー加入したヴァラン。1年の延長オプションが付帯した2026年6月30日までの契約を結んでいた。
しかし、8月11日に行われたコッパ・イタリア1回戦サンプドリア戦でデビューマッチで前半に膝を負傷することに。わずか23分でピッチを退いて以降は出場がない状況に加え、セリエA登録メンバーから外れていることが明らかになっていた。
フランス『Le Parisien』はヴァランが相次ぐ負傷のため、数時間以内にプロ引退を表明するかもしれないと報道。キャリアに終止符を打つことを検討しており、間もなく発表する可能性があるという。
現在31歳のヴァランは2011年から2021年までプレーしたレアル・マドリーでラ・リーガ優勝3回、コパ・デル・レイ優勝1回、チャンピオンズリーグ優勝4回、FIFAクラブワールドカップ優勝4回を経験している。


