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ファン・ダイク、今季限りでリヴァプール退団に傾く?サウジ拒否でMLS挑戦を希望か

リヴァプール主将フィルジル・ファン・ダイクは、今季限りでの退団に傾いているのかもしれない。

2018年1月にリヴァプールへと加入し、これまで公式戦311試合に出場してきたファン・ダイク。その圧倒的なパフォーマンスでプレミアリーグやチャンピオンズリーグ制覇の立役者となり、現在は主将としてチームを牽引している。

そんな33歳のオランダ代表DFだが、リヴァプールとの現行契約は今季限り。一部では契約延長に進んでいることも伝えられていたが、本人は先日のパリ・サンジェルマン戦後に「僕も本当にわからないんだ」とコメントしていた。

そうした中で著名記者サシャ・タヴォリエリ氏は、ファン・ダイクはリヴァプール退団に傾きつつあると指摘。本人が「リヴァプールでの時間は終わった」と考えており、現役引退前に国外で最後の挑戦を検討していると伝えた。

なおフランス『レキップ』は、ファン・ダイクに対してはサウジアラビアのアル・ヒラルが年俸2000万ユーロ(約33億円)という超高額オファーを提示していると報道。しかしタヴォリエリ氏によると、本人はメジャーリーグサッカー(MLS)挑戦を希望しているようだ。また、同じくマンチェスター・シティと契約満了を迎えるケヴィン・デ・ブライネもMLS移籍を検討しているという。

一方で同氏は、リヴァプールがファン・ダイク退団に備えて候補をリストアップしていることも指摘。ドルトムントのドイツ代表DFニコ・シュロッターベックが候補となっており、要求額は6000万ユーロ(約98億円)だが、リヴァプール側は5000万ユーロ(約82億円)前後で合意できると考えているようだ。今後の動向に注目が集まっている。

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