Juma BahGetty Images

マン・C、18歳DF獲得へ選手に一方的な契約解除を促す?バジャドリーが非難「大きな失望と憤り」

バジャドリーは、マンチェスター・シティが所属選手の契約解除を仕向けたと主張。声明で非難した。

今冬の移籍市場で積極的な動きを見せるマンチェスター・C。すでにアブドゥコディル・フサノフやヴィトール・レイスとの契約を完了し、オマル・マーモウシュ(フランクフルト)の獲得も決定的に。さらに補強は続き、現在はバジャドリーに所属するジュマ・バーの獲得に動いていることが伝えられている。

するとマンチェスター・C側は21日、バー獲得に向け交渉を開始することをバジャドリー側に要請した模様。その後、18歳DFはバジャドリーに対し、マンチェスター・Cへと移籍するために一方的に契約を解消する意思があると通達したようだ。さらに、翌22日のトレーニングに姿を現さなかった。

これを受け、バジャドリーは声明を発表。「マンチェスター・シティと彼の代理人が支援し、手引きをしていると思われる選手の意向は、バジャドリーに大きな失望と憤りをもたらした。選手が一方的な契約解除のための金額を入金したことは、スペインサッカー連盟により確認された。バジャドリーはその権利を行使し、クラブの利益を擁護するために、適切な法的およびスポーツ的管轄権に訴える権利を留保している」と明かしている。

シエラレオネ出身の18歳DFバーは、昨夏に母国のクラブからバジャドリーに期限付きで加入し、1月に買取オプションが行使されて正式にクラブの一員になった。すでにファーストチームの公式戦13試合に出場しているが、現在はアカデミー契約であり、契約解除金が大幅に増額されるシニア契約の締結を拒んでいると指摘されている。

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