バレンシアは1日、MFニコ・ゴンサレスが左足第五中足骨を骨折したことを発表した。
バルセロナからのレンタルでバレンシアに在籍するニコ・ゴンサレスは、12月31日に行われたラ・リーガ第15節、敵地ラ・セラミカでのビジャレアル戦(1-2)途中で、DFラウール・アルビオルに左足を踏まれて負傷。プレーを続行しようとしたが難しく、結局DFウーゴ・ギジャモンとの交代でピッチから下がっていた。
バレンシアはその翌日、ニコ・ゴンサレスが受けた検査の結果が、左足第五中足骨と発表。この骨折から戦線復帰を果たすまで、基本的には約2カ月を要するが、バレンシアは手術と保存療法のどちらを選択するか不透明な状況で、離脱期間については説明していない。
現在20歳のニコ・ゴンサレスはバルセロナの下部組織出身で、2021-22シーズンにトップチームデビュー。MFセルヒオ・ブスケツの後継者候補の一人として扱われる同選手は、今季経験を積むためにバルセロナとの契約を2026年まで延長して、バレンシアにレンタル移籍で加わっていた。今季ラ・リーガでは13試合に出場している。
