Valencia CF v UD Las Palmas  - La Liga EA SportsGetty Images Sport

バレンシアGKママルダシュビリ「ヴィニシウスとPKを止められるかで50ユーロを賭けた。僕の勝ちだ」

5日のラ・リーガ第30節、バレンシアは敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦に2-1で勝利した。GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(24)は試合後、FWヴィニシウス・ジュニオールのPKを止める前、同選手と行ったやり取りについて語っている。

バレンシアはこの試合の13分、DFセサル・タレガがFWキリアン・エンバペを倒してPKを献上。しかしキッカーのヴィニシウスが放ったシュートは、ママルダシュヴィリが見事セーブして事なきを得た。バレンシアはそのPKの直後にDFムクタル・ディアカビが先制点を決め、後半ヴィニシウスのゴールで一時同点に追いつかれるも、終了間際にFWウーゴ・ドゥロが決勝点を決めて勝ち点3を獲得している。

PKストップのほか、何度も好セーブを披露してチームの危機を救ったママルダシュヴィリは試合後、ヴィニシウスとの賭けをしたことを明かしている。ミックスゾーンに現れたジョージア代表GKは、次のように語った。

「ヴィニシウスと話したんだ。で、僕が50ユーロをゲットしたってわけさ」

「どいうことかって? PKの直前に彼に聞いたんだ。50ユーロ(約8000円)を賭けるかどうかってね。彼はイエスと言ったよ。そして、僕がシュートを止めて、賭けに勝ったんだ」

「彼はまだ、僕にその金を払っていない。まあ、いいけどね」

PK前、GKとキッカーは相手の集中をかき乱すために話しかけることがあるが、今回はヴィニシウスが術中にはまってしまったのかもしれない。

なお2022年からバレンシアでプレーするママルダシュヴィリは、昨夏の移籍市場でリヴァプールが獲得。今季はレンタルによってバレンシアにとどまっている。

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