Grafica Cannavaro UzbekistanGetty Images

元イタリア代表主将カンナヴァーロがウズベキスタン代表指揮官就任! 2026年W杯で初出場のチームを指揮へ

ウズベキスタン代表の新指揮官にファビオ・カンナヴァーロ監督が就任することが決まった。

現役時代にインテルやユヴェントス、レアル・マドリーなどで活躍し、イタリア代表として2006年ワールドカップ優勝を成し遂げたカンナヴァーロ監督。同年にディフェンダーとして最後のバロンドール受賞者となった同指揮官は現役引退後、広州恒大や中国代表を指揮した後に2024年からはディナモ・ザグレブを率いたが、今年4月に解任され、無所属になっていた。

そんなカンナヴァーロ監督に対しては、先日からウズベキスタン代表からの関心が届く。2026年ワールドカップアジア予選を勝ち抜いて、同国史上初のワールドカップ本戦出場権を獲得したが、史上初の快挙に導いたティムル・カパーゼ監督から元イタリア代表DFへの指揮官交代に向けて動いていた。

そして6日、ウズベキスタンサッカー協会はカンナヴァーロ監督の就任を発表。契約期間は公表されていないが、同指揮官は来夏の北中米ワールドカップに向けて取り組むことになる。

カンナヴァーロ監督のコーチングスタッフには、2010年から4年間にわたって日本代表のフィジカルコーチを務めたエウジェニオ・アルバレッラ氏や現役時代にローマやユヴェントスに在籍したアントニオ・キメンティ氏らが名を連ねている。

なお、カンナヴァーロ監督が就任したウズベキスタン代表は、10月のインターナショナルブレイクで9日にクウェート代表、13日にウルグアイ代表と対戦する予定だ。

広告
0