元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロ監督がウズベキスタン代表の指揮官就任に近づいているようだ。
現役時代にインテルやユヴェントス、レアル・マドリーで活躍し、イタリア代表として2006年ワールドカップ優勝を成し遂げたカンナヴァーロ監督。同年にディフェンダーとして最後のバロンドール受賞者となった同指揮官は、現役引退後にコーチ業に転身し、広州恒大や中国代表を指揮した後に2024年からはディナモ・ザグレブを率いていたが、今年4月に職を解かれていた。
そんなカンナヴァーロ監督だが、現在現場復帰に近づいている。同指揮官の招聘に関心を寄せているのがウズベキスタンだ。2026年ワールドカップアジア予選を突破して、史上初の本戦出場権を獲得した同国だが、史上初の快挙を成し遂げたティムル・カパーゼ監督ではなく、新指揮官とともにワールドカップ本戦への準備を進めることになりそうだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は『X』で「独占:ファビオ・カンナヴァーロがワールドカップに向けたウズベキスタンの新ヘッドコーチになることで口頭合意に達した。条件面で合意に達しており、正式な書類が確認され、24-48時間以内にサインされる見込みだ。カンナヴァーロは、このオファーを受け入れる準備ができている」と伝えた。
