Lindsay Horan & USWNT team celebration 2024 OlympicsGetty Images

なでしこと対戦するアメリカは今大会最大の強敵?現地メディアも「頂点に返り咲くのが現実的」と絶賛

パリ・オリンピックでのアメリカ女子代表の強さに『ESPN』も注目しているようだ。

パリ五輪グループステージ2連勝で早々に準々決勝進出を決めていたアメリカ。7月31日には最終節でオーストラリアと対戦すると2-1と競り勝ち、グループBの首位通過を決めた。その結果、準々決勝では日本との対戦が決まっている。

アメリカが五輪のグループステージ3試合すべてに勝利したのは史上2度目のことに。2012年にグループ3連勝を記録したロンドン五輪では、決勝戦で日本を破って金メダルを獲得している。

グループステージ3試合で9ゴールと、今大会最多得点を記録しているアメリカ。大会前のテストマッチでは得点力不足に悩まされていたこともあり、『ESPN』では「なじみのある日本との対戦に臨むが、この調子の上向き具合は、最近の親善試合での得点力不足を遠い過去の出来事のように思わせる」と記す。

さらに、「次のテストとなる日本は、水曜日のオーストラリアよりもピッチ全体の質が高い」と認めつつ、「アメリカは今大会に向けて現実的な基準となっていたメダル獲得まであと1勝。ここまでの彼女たちのパフォーマンスは、表彰台の頂点に返り咲くことが現実的であることを補強している」と大会屈指の実力であることを示唆した。

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