日テレ・東京ヴェルディベレーザはFW小林里歌子がアメリカのノースカロライナ・カレッジへ完全移籍することを発表した。
小林は2016年にベレーザへと加入。以降、チームの主力として活躍し、皇后杯全日本女子サッカー選手権大会では5度の優勝を経験。個人としても2022-23シーズンにはYogibo WEリーグ 優秀選手賞を獲得した。日本代表としても16キャップを刻んできた小林は移籍について以下のように語っている。
「常盤木学園高校から加入し、怪我でチームの力になれない期間も多かったですが、それでも待ち続けてくれて、いつも暖かく声をかけてくれたクラブ、ベレーザのファンサポーターの皆さんには本当に感謝しています。優勝した時、厳しい試合が続いた時、どんな時もいつも声を枯らして応援してくれた皆さんの声はいつまでも忘れません。私はベレーザのサッカーが大好きです」
「みなさんが歌ってくれるベレーザのチャントが大好きです。その応援歌の中でする試合が大好きでした。こんなにもベレーザを大好きになれたのも、ベレーザに関わる皆さんがいたからこそだと思っています。サッカー人生の中で、ベレーザという場で成長できたこと、サッカーを知れたこと、尊敬する指導者に巡り逢えたこと、全てが幸せです。これからもベレーザの応援を宜しくお願いします。そして、みなさんに活躍を届けられるよう私自身も頑張りますので、少しでも気にかけてくれれば嬉しいです。本当に7年半、ありがとうございました。緑のハート」
なお、アメリカの女子プロサッカーリーグでは遠藤純(エンジェル・シティFC)や杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC)らがプレー。ノースカロライナ・カレッジではすでに三浦成美が在籍している。
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