ウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、12年前の一戦に関してガーナ代表に謝罪する必要はないと語った。
2010年の南アフリカ・ワールドカップの準々決勝で対戦したウルグアイとガーナ。ガーナがアフリカ勢初のベスト4を目指す中、延長後半終了間際にゴール前の混戦からスアレスが両手を使ってゴールライン上でボールをかき出した。もちろんこのプレーでスアレスは退場となり、ガーナにはPKが与えられたが、アサモア・ギャンのPKは大きく外れることに。その後試合はPK戦に突入し、ウルグアイが準決勝進出を決めた。
そんな両者だが、カタール・ワールドカップのグループH最終節で12年ぶりに対戦する。“因縁”を持つスアレスは前日の会見に出席し、「僕はハンドをしたけど、ガーナの選手がペナルティを外した」と話し、当時大きな注目を集めた場面について続けた。
「僕はこの件に関して謝ったりはしない。仮に僕のタックルで相手選手が負傷してレッドカードを受けたのなら、謝罪しているかもしれない。でも、あの状況は……、あれは僕の過ちではなかった。僕がペナルティをミスしたわけではないんだ。ペナルティを外した選手に対しての責任はないと思っている」
一方、12年前を知る現ガーナ主将アンドレ・アイェウは「みんなが悪い気分を味わったけど、僕としては次のステージにたどり着きたい。リベンジの有無にかかわらず、僕たちは勝利への気持ちを持ってこの試合に臨む。僕は過去を振り返ったりはしないし、過去のことに集中したくはない」と意気込みを語った。
