去就に注目が集まるセルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスだが、メジャーリーグ・サッカー(MLS)行きの選択肢も残っているようだ。
2021年夏にVVVフェンロからセルティックに加入したギアクマキス。昨シーズンは古橋亨梧に次ぐ公式戦17ゴールを挙げてスコティッシュ・プレミアシップ優勝に貢献し、今シーズンもここまで公式戦28試合で9ゴール1アシストを記録している。
しかし、古橋亨梧や前田大然らとのポジション争いで後塵を拝しており、先発の機会は減少。そのため、1月の移籍市場での去就が注目されていた。そしてイギリス『スカイスポーツ』は、浦和レッズがギリシャ代表FW獲得に向けて交渉を行っていると報道。300万ポンド(約4億7800万円)相当のオファーを準備し、交渉をリードしていることが伝えられていた。
そんな中、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、MLSのアトランタ・ユナイテッドが獲得に向けた交渉に入っているという。同氏は「浦和レッズが2週間前から交渉をリードしている」としつつもまだ移籍が決まっていないとし、アメリカ行きの可能性も残されていることを明かしている。
キャスパー・ユンカーを名古屋グランパスへ放出し、アタッカー補強の必要性が指摘される浦和。ギリシャ代表FWとの契約を決めることはできるのだろうか。


