ネーションズリーグ決勝が行われ、ポルトガル代表とスペイン代表が対戦した。
ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウド、ブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シウヴァらが先発。スペインはミケル・オヤルサバル、ラミン・ヤマル、ニコ・ウィリアムズ、ペドリらがスタメンに入った。
前半に先制したのはスペイン。21分、ラミン・ヤマルがクロスを送ると、DFがクリアしきれなかったボールをマルティン・スビメンディが押し込み先制点を挙げる、だが26分、ヌーノ・メンデスがゴール左から仕掛け左足一閃。強烈なシュートを突き刺し、ポルトガルが同点とする。
前半終了間際、スペインのショートカウンター。ペドリからオヤルサバルが流し込み、勝ち越す。後半に入り、61分にポルトガルが追いつく。ヌーノ・メンデスが左サイドを突破するとクロス。DFに当たって浮いたボールをロナウドがボレーで合わせ、レジェンドの2試合連続弾で2-2とした。2-2のまま延長戦へと突入する。
延長戦に入ってもポルトガルはヌーノ・メンデスやラファエウ・レオンの突破力を中心に左サイドからチャンスを作る。しかし、延長戦では得点は生まれず、PK戦へと突入する。
先攻のポルトガル、後攻のスペインともに3人目まで全員が成功するが、4人目のアルバロ・モラタのキックをディオゴ・コスタがストップ。5人目のルベン・ネヴェスが成功させ、ポルトガルが優勝を決めた。

