元ドイツ代表マルクス・バッベル氏が、バイエルンのウリ・ヘーネス名誉会長を厳しく批判した。
ヘーネス氏は名誉会長となり、すでに現場を離れているが、今夏のバイエルンの動きについても指摘。新加入のニコラス・ジャクソンのローン移籍金と移籍に必要な強制購入条件について、これまで知られていなかった詳細を明かし、センセーションを巻き起こしていた。
現在のSD(スポーツディレクター)であるマックス・エーベル氏にも「8月末に大量の移籍を行うことは、決して賢明ではない」などと積極的に助言を行うヘーネス氏についてバッベル氏は「私にとって、バイエルンの最大の問題はウリ・ヘーネスだ」と指摘する。
「問題はマックス・エーベルではない。彼は常に様々な妨害にさらされているため、うまくプレーするのが非常に難しい。ウリ・ヘーネスのパフォーマンスの後、技術的なミスさえ非難されるようになった」
「公の場で従業員の悪口を言うべきではない。そのようなことは社内で解決すべきだ。民間企業であれば、そのような行動をとれば解雇されるだろう!ウリ・ヘーネスの態度は不道徳だと思う」


