ベンフィカのウクライナ代表FWロマン・ヤレムチュクは、母国への思いを語った。
2月24日から始まったロシア軍のウクライナ侵攻。ウクライナ国内は戦火に見舞われ、市民にも被害が及ぶ中、同国代表のヤレムチュクは15日のチャンピオンズリーグラウンド16セカンドレグのアヤックス戦で後半途中からピッチに立った。その後、ダルウィン・ヌニェスが決勝点を挙げて、ベンフィカは準々決勝進出を決めた。
ロシア軍の侵攻が始まる前日のファーストレグでは殊勲の同点弾をマークして母国へのサポートを示し、セカンドレグでも勝利に貢献したヤレムチュクは、試合後に『BTスポーツ』で試合を振り返り、ウクライナへの思いを語った。
「僕にとってとても難しい状況だけど、僕はプロフェッショナルだ。だから、僕はここで、ピッチの上で戦う必要がある。僕の友人たちはウクライナで戦っているし、僕の国のみんなもウクライナで戦っている。だから、僕はここで戦う必要がある」
「僕にはウクライナで戦うことはできないけど、ここピッチの上で戦うことができる。僕はフットボールで僕の国に示せることすべてをやっている。もちろん、僕の国の状況はいつだって頭の中にある」
ヤレムチュクは2月下旬のリーグ戦で、後半途中からピッチに立った際、ヤン・フェルトンゲンからキャプテンマークを託され、ファンからはスタンディングオベーションで迎えられ、涙しながら歓声に応えていた。


