アーセナルのミケル・アルテタ監督がチームにとって大きな歴史を作ったと誇っている。クラブ公式サイトが伝えた。
チャンピオンズリーグ準決勝でレアル・マドリーと対戦したアーセナル。第1戦で3-0と完勝を収めると、16日の第2戦でも2-1と勝利。合計スコア5-1で準決勝進出を決め、指揮官は「これほど誇りに思ったことはおそらくない」と話す。
「クラブ史上3度目の準決勝進出を果たしただけでなく、その戦いぶりも評価している。プレーぶりだけでなく、状況、負傷者の多さも考慮に入れている。それがこのチーム、このクラブの個性を表しており、非常に誇りに思える夜だ」
さらに、アルテタは「大きな一步」と認め、「誰とでも戦える準備ができている。今、勢いがついていると思うので、それを継続して行かなければならない」と話しつつ、クラブとしての進化を語った。
「クラブは7年間チャンピオンズリーグに出場していなかったため、どのラウンドにも出場することさえ不可能だった。これはクラブの転換、そしてクラブが下した多くの素晴らしい決断、そして多くの人々の貢献が、結果へと結びついている。このチームがいかにハングリー精神を持ち、どれほど強い意志と野心を持っているかを感じ取ることができる。さらに上を目指したい」





