UAEのアル・シャバブは28日、イラン代表FWサルダル・アズムンの獲得を発表した。
現在29歳のアズムーンは、2022年1月にゼニト・サンクトペテルブルクから完全移籍でレヴァークーゼンへ加入した。しかし、一定の出場機会は得ていたが、なかなかレギュラーには定着できず。昨季はローマに期限付き移籍を果たすと、公式戦29試合3ゴールを記録したものの、買い取りオプションは最終的に行使されなかった。
そんなアズムンは14日、レヴァークーゼンでパフォーマンス診断を受けたものの15日のトレーニングを欠席。動向が注目を集めていたが、UAEのアル・シャバブとの契約を発表。移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、2027年まで契約があったアズムンの移籍金は500万ユーロ(約8億5000万円)のパッケージで合意したとのこと。また『キッカー』は、ボーナスを含めて600万(約10億円)から700万ユーロ(約11億7000万円)の間だと報じている。
今後は元ドルトムントのパウロ・ソウザ監督の指導を受けることになるようだ。
